Progression に同梱されている拡張機能をご紹介します。
Progression を使う際に、まず初めに使用することになるのが、この「Progression プロジェクト」です。
「Progression プロジェクト」では、FLA ファイルから AS ファイル、HTML ファイルまで、制作に必要となる全ての要素を自動的に書き出すことができます。
設定可能項目の詳細は以下の通りです。
| 項目 | 説明 | |
|---|---|---|
| 名前 | プロジェクトの名前です。ここで設定した値は書き出されるフォルダ名、HTML の <title> 要素の値などに使用されます。 | |
| 種類 | プロジェクトの種類です。ユーザーのスタイルにあわせて「コンポーネント(EasyCasting)」「タイムライン」「クラス」の 3 つの制作方法から選択することができます。 | |
| AIR プロジェクトとして作成 | AIR アプリケーションを作成されたい場合にチェックを有効化します。 | |
| 一般 | 幅 | 書き出される FLA ファイルのステージ幅、HTML ファイルへの埋め込み幅を設定できます。右の 100% のチェックを有効化した場合には、HTML 上でブラウザサイズに追従する可変サイズになります。 |
| 高さ | 書き出される FLA ファイルのステージ高さ、HTML ファイルへの埋め込み高さを設定できます。右の 100% のチェックを有効化した場合には、HTML 上でブラウザサイズに追従する可変サイズになります。 | |
| HTML で中央表示 | HTML ファイルへ埋め込まれる際にブラウザの中央に表示するように設定します。ただし、100% を有効化している場合には機能しません。 | |
| HTML で最小サイズを制限 | 100% を有効化している状態で、ブラウザサイズを変更した際に「幅」と「高さ」で設定した値以下になった場合にスクロールバーを表示して、それ以上表示エリアが縮小されることを防ぎます。 | |
| 背景色 | 書き出される FLA ファイルのステージ背景色、HTML ファイルの背景色を設定できます。 | |
| Flash | フレームレート | 書き出される FLA ファイルのフレームレートを設定できます。 |
| ウィンドウモード | 書き出される HTML ファイルで swf ファイルを埋め込む際のウィンドウモードを「標準」「不透明表示」「透明表示」の中から選択できます。 | |
| スクリプトアクセス | 書き出される HTML ファイルで swf ファイルを埋め込む際のスクリプトアクセスを「同じドメインのみ」「常に許可」「常に禁止」の中から選択できます。 | |
| フルスクリーンを許可 | 書き出される HTML ファイルで swf ファイルのフルスクリーン機能を許可するかどうかを設定できます。 | |
| ActionScript | パッケージ | 書き出されるクラスファイルのパッケージパスを設定できます。この値は . で区切った設定が可能です。 |
| メインクラス | 主 FLA ファイルとなる index.fla のドキュメントクラスに設定されるクラスファイル名を設定できます。 | |
| ローダークラス | 読み込み用 FLA ファイルとなる preloader.fla のドキュメントクラスに設定されるクラスファイル名を設定できます。 | |
| FlashDevelop プロジェクトを作成 | 書き出し時に FlashDevelop 用のプロジェクトファイルを含めるかどうかを設定できます。 | |
| Google Analytics | 種類 | 書き出される HTML ファイルに Google Analytics コードを含めるかどうかを設定できます。設定可能な値は「使用しない」「ga.js」「urchin.js」です。 |
| アカウント | 書き出される HTML ファイルに付加される Google Analytics コードに含めるアカウント名を設定できます。 | |
主にコンポーネントスタイルで制作する場合に、シーン構造を作成するのに使用するのが、この「Progression シーンエディタ」です。
「Progression シーンエディタ」を使用すると、Web サイトの構造定義に必要となる PRML 形式の XML ファイルをコード編集をすることなく作成することができるようになります。
設定可能項目の詳細は以下の通りです。
| 項目 | 説明 | ||
|---|---|---|---|
| エディター | シーンアイコン | シーンの挿入 | 対象と同階層に新規シーンを作成します。 |
| ネストされたシーンの挿入 | 対象の子シーンとして新規シーンを作成します。シーンアイコンをダブルクリックすることでも同様の効果を得られます。 | ||
| シーンにキャストの挿入 | 対象に関連付いた新規キャストを作成します。 | ||
| カット | 対象のシーンを子シーンおよび関連キャストを含めてカットします。 | ||
| コピー | この機能は現在使用できません。 | ||
| ペースト | カット、またはコピーしたシーン、またはキャストを対象の子シーン、または関連キャストとしてペーストします。 | ||
| 上に移動 | 対象を同階層上でひとつ上に移動します。 | ||
| 下に移動 | 対象を同階層上でひとつ下に移動します。 | ||
| シーンの削除 | 対象を子シーンおよび関連キャストを含めて削除します。シーン名を編集時に空状態で Back Space キーを押すことでも同様の効果を得られます。 | ||
| キャストアイコン | カット | 対象をカットします。 | |
| コピー | 対象をコピーします。 | ||
| ペースト | この機能は現在使用できません。 | ||
| キャストの削除 | 対象を削除します。キャスト識別子を編集時に空状態で Back Space キーを押すことでも同様の効果を得られます。 | ||
| ツールバー | ファイル | EasyCasting ファイルの作成 | コンポーネント(EasyCasting)で使用可能な形式の新規 XML ファイルを作成します。 |
| PRML ファイルの作成 | 標準の PRML 形式の新規 XML ファイルを作成します。 | ||
| 開く | 既存の XML ファイルを開いて編集可能な状態にします。 | ||
| 保存 | 現在編集中の内容を保存します。 | ||
| 名前を付けて保存 | 現在編集中の内容を新しい名前のファイルとして保存します。 | ||
| 書き出し | 選択フレームのアクションとして書き出す | 現在編集中のシーン構造を ActionScript に変換し、FLA ファイルの選択フレームに書き出します。 | |
| キャストをシンボルとして書き出す | 現在編集中のキャストを FLA ファイルのライブラリにリンケージ設定が行われた状態のシンボルとして書き出します。 | ||
Adobe Flash に用意されている JSFL 機能を手軽に使用可能にするのが、この「JSFL コンソール」です。
設定可能項目の詳細は以下の通りです。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 開く | 既存の JSFL ファイルを開いて編集可能な状態にします。 |
| 保存 | 現在編集中の内容を保存します。 |
| 実行する | 編集中の JSFL コードを実行します。SHIFT + ENTER キーでも同様の効果を得られます。 |
ProgressionによるFlashコンテンツ開発ガイドブック
最新の Progression 4 に準拠した公式ガイドブックが遂に登場しました。
FLASH OOP for ActionScript 3.0
Progression の仕様を決定するまでの流れを技術的な面から解説しています。Progression 2 時代に執筆されたものですが、基本概念は Progression 3 でも同様です。
Web Designing 2009年 08月号
Progression 特集。
Web Designing 2009年 03月号
Progression の連載、第 3 回クラス編とインタビューが掲載されています。
Web Designing 2009年 02月号
Progression の連載、第 2 回コンポーネント編が掲載されています。